「エラー629」は、パソコンでPPPoE接続(IPv4/広帯域接続)を行った際に、接続先のサーバー(プロバイダ側の認証装置)から接続を拒否、または切断された場合に表示されるエラーです。
多くは、前回接続時のセッションが残っている場合や、複数の機器から同時にPPPoE接続を行っている場合に発生します。
対象エラーメッセージ
- エラー 629:ポートはリモート コンピューターによって切断されました。
- エラー 629:リモート コンピューターによって接続が切断されました。
エラー原因
主な原因として、以下が考えられます。
- PPPoEの二重接続、または前回接続時のセッション残存(セッション数の上限超過)
- ご契約状態の変更・利用停止・解約
- 回線設備側(NTT/プロバイダ)の障害・メンテナンス
- 回線終端装置(ONU)やVDSLモデムの一時的な動作不良
- ネットワークアダプターの一時的な不具合
- 接続用ID・接続パスワードの誤り、または設定情報の破損
- セキュリティソフトやファイアウォールによる通信の遮断
対処方法
障害・メンテナンス情報を確認する
お客さまの機器に問題がなくても、回線設備の障害やメンテナンスにより接続できない場合があります。
スマートフォンのモバイル回線などから、障害・メンテナンス情報をご確認ください。
機器のランプ状態を確認する
回線側や配線に問題がある場合、パソコン側の設定を変更しても改善しません。
配線を確認のうえ、ONUやVDSLモデムのランプが正常な状態かご確認ください。
- ※ ケーブルに折れ曲がり、被膜の破れ、コネクタのツメの欠けがある場合は、断線している可能性があります。別のLANケーブルに交換してお試しください。
- 壁の光コンセントとONUなどが接続されているか確認します。
- ONUまたはVDSLのLANポートと、パソコンのLANポートがLANケーブルで直接接続されているか確認します。
- 各LANケーブルを一度抜き、「カチッ」と音がするまで奥まで差し込み直します。
接続機器とパソコンの電源を入れ直す
サーバー側に前回の接続情報(セッション)が残っている場合や、機器の不具合により「エラー629」が発生します。
下記の順序と待ち時間を守って操作し、セッションの解放を行ってください。
- パソコンをシャットダウンし、ONUまたはVDSLの電源アダプターをコンセントから抜きます。
- そのまま1分ほどお待ちください(サーバー側の古いセッションが切断されます)。
- ONUまたはVDSLの電源を入れ、ランプが安定するまで3分ほどお待ちください。
- パソコンを起動し、接続をお試しください。
ご契約状態を確認する
接続情報や機器に問題がなくても、ご契約状態の変更や利用停止・解約により、サーバー側から接続を切断される場合があります。
ご契約状態はBBnaviマイページよりご確認いただけます。
- 料金のお支払い状況に未払いがないかご確認ください。
- 契約内容に変更・解約の手続きが行われていないかご確認ください。
PPPoE接続の設定を確認する
エラー629の多くは、認証情報の誤りやセッションの重複によって発生します。
- 接続用ID・接続パスワードの確認
接続用ID・接続用パスワードの入力内容について、英字の大文字・小文字、記号、全角・半角の混入、「@」以降のドメイン部分を含むすべてに誤りがないかご確認ください。
誤入力や設定情報の破損を防ぐため、現在のPPPoE接続設定を一度削除し、新規で接続設定を作り直して接続をお試しください。最新の接続ID・接続パスワードは、BBnaviマイページよりご確認ください。
- ※ 接続用ID・接続パスワードをコピー&ペーストする場合、前後に余分な空白(スペース)が入っていないかご確認ください。
- 二重接続になっていないか確認
Wi-Fiルーターとパソコンの両方にPPPoE設定を行っている場合、同時に接続しようとするとセッション数の上限を超えて接続できない、または切断される場合があります。
Wi-Fiルーターをご利用の場合はルーター側に設定を集約し、パソコン側のPPPoEアイコンからの接続操作は行わない(設定を削除する)ようにしてください。
ネットワークアダプターを再起動する
パソコンのネットワークアダプターが一時的に不安定になっている場合があります。
下記の手順で無効化・有効化をお試しのうえ、接続をご確認ください。
改善しない場合は、パソコンを再起動してからお試しください。
- キーボードの「Windows」キーを押しながら「R」キーを押します。
- 「ファイル名を指定して実行」画面が表示されたら、「名前」欄に「ncpa.cpl」と入力し、[OK]をクリックします。
- ※ 「名前」欄に以前入力した文字列(URLなど)が残っている場合は、削除してから「ncpa.cpl」を入力してください。
- 「イーサネット」を右クリックし、[無効にする]をクリックします。
- ※ お使いの環境により、「イーサネット」の名称が「イーサネット 2」「ローカル エリア接続」などと表示される場合があります。
- ※ 管理者の確認画面が表示された場合は、[はい]をクリックして進めてください。
- 10秒ほど待ってから、再度「イーサネット」を右クリックし、[有効にする]をクリックします。
セキュリティソフトの影響を確認する
セキュリティソフトのファイアウォール機能がPPPoE接続の認証通信を遮断している場合があります。
一時的にファイアウォール機能を停止して接続できるかお試しください。
接続できた場合は、ソフトの提供元へPPPoE接続を許可する設定方法をご確認ください。
- ※ 確認後は必ずファイアウォール機能を有効に戻してください。
上記で改善がない場合
上記をお試しいただいても解決しない場合は、回線設備やご契約状況の詳細な確認が必要となる場合がございます。
ご契約状況を確認する場合、GMOとくとくBBお客さまセンターへご確認ください。
詳細はチャットでお問い合わせをご確認ください。
- ※ オペレーターの対応をご希望の場合は、平日10:00~19:00の間にご利用いただけます。
回線設備の詳細は、ご契約内容をご確認のうえ、該当する窓口へお問い合わせください。
